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コラム

2013年 06月 23日

公的年金の男女格差

 

アベノミクスの成長戦略に盛り込まれている「女性役員の登用」含む女性の更なるビジネスフィールドでの活用

 

確かに女性の更なる活躍は社会に求められることであり、有益なことであると思うけれど、その前に社会保障の男女格差を解消することも必要なのではないかと思います

特に女性が働き共働きで家計を支えるというこれからもっと増えるであろうライフスタイルを考えると、女性会社員が亡くなった場合の遺族保障・・・ぜひ知っておいていただきたい男女格差です!!

 

まずおさらいですが、公的年金の保険料負担のルールに男女格差はありません

会社員であれば、給与が同じであれば男性も女性も負担する保険料に違いはありません

 

しかし、男性加入者が亡くなると奥さんに対して手厚い遺族保障がありますが、女性加入者が亡くなってもご主人が遺族保障を受けられるケースはほとんどありません

つまり女性加入者の場合、ご自身が亡くなっても負担した保険料分を家族に遺してあげることがほとんどできないのです

 

 

 

遺族厚生年金というのは、厚生年金加入者が亡くなった際に、その方の奥さんに厚生年金から生活保障が支給される仕組みです

その額は、加入者の老齢厚生年金受給額の4分の3 (短期要件等あり)

例えば老齢厚生年金額120万円(年金受給者の平均値)であれば、その方がなくなると奥さんに90万円の遺族厚生年金が奥さんが亡くなるまでずーっと支払われるのです

生涯に渡る給付ですので、かなり手厚く受給者からすればとてもありがたい制度と言えます

 

また他にも厚生年金からの独自の給付として夫死亡時40歳以上の奥さんの場合は、ご自身が老齢基礎年金を受給するまでの間、中高齢寡婦加算という年間約60万円の遺族保障が上乗せ支給されます(今回遺族基礎年金についてのご説明は割愛します)

 

でもこの二つの給付は、加入者が男性である場合に限って有効であり、女性加入者が亡くなった場合、ご主人に対しては一切これらの保障は適用されないのです

 

※遺族厚生年金については、奥さんが亡くなった時に55歳以上のご主人でかつ加入者に生計を維持されていた場合60歳から受給が可能です、また保険にも条件によって受給対象となる方がいますので、詳細はこちらをご確認下さい

日本年金機構 遺族年金について www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=5171

 

 

これは、男性が外で働きお金を稼ぎ、女性は職を持たず家庭を守る、という典型的な高度成長期の国のモデルを反映しているものであり、女性の社会進出とはかけ離れたスタイルです

 

遺族保障の受給対象者を男性加入者であっても、女性加入者であっても統一する

女性のビジネスフィールドでの活用を考えるのなら、ここは必要な措置ではないかと思いますがいかがでしょうか?

 

 

足元での対策として女性は100%個人財産である「じぶん年金」をしっかり作ることです!!

年をとってからもじぶんが受け取れる、万が一亡くなった時でも100%遺族が受け取れる

しかも節税しながら、じぶんの資産作りができる「確定拠出年金」

今すぐ行動すべきでしょうね・・・国の制度が変わるまで、待っていられませんから

 

マンガでわかるじぶん年金

 

日本の年金制度の男女格差の問題について、更に詳しく知りたい方は厚生労働省のこちらのレポートがオススメです

www.mhlw.go.jp/shingi/0112/s1214-3j.html

 

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