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コラム

2013年 08月 24日

年金受給開始年齢の引き上げ:たった15歳違いで1600万円もの損!?

 

2013年8月21日
国は、社会保障制度改革の工程表と位置付ける「プログラム法案」の骨子を閣議決定しました

関連記事:画像をクリックすると、日経新聞の記事へリンクします

日経 2013.8.21

 

医療・介護・年金分野において、より厳しい国民の負担が求められる方向です

 

 

例えば年金については、実施時期は明言されてはいないものの、支給開始年齢の引き上と給付の抑制が検討課題として挙げられています

 

では具体的に、支給開始年齢が引き上げられると一体私たちは年金額、どのくらい損をすることになるのでしょうか?

実は年齢がたった15歳違うだけで、一生で受け取れる年金額が1600万円も違ってくる可能性があるんです

 

【年金受給開始年齢引き上げスケジュールと年金受給平均額】

 

2012年に60歳になり会社を退職された方は、厚生年金から特別支給の老齢厚生年金を60歳から年間約120万円受け取ります

そして65歳になると国民年金から老齢基礎年金を年間約80万円を受け取ります

 

年金スケ1

 

でも2013年に60歳になられて会社を退職される方は、この特別支給の老齢厚生年金が60歳からもらえず61歳からの受給です

もし私たちの寿命がみな同じだとすると、生涯で受け取れる年金額は、1歳の年齢差で年間120万円の損ということになります

 

年金スケ2

 

さらに年金受給開始年齢が次のように引き上げられます

年金スケ3

 

年金スケ4

 

年金スケ5

 

年金スケ6

どうですか?

年金受給開始年齢の引き上げスケジュール、ご理解いただけましたでしょうか?

特別支給の老齢厚生年金額の平均値は、年間約120万円と言われていますので、2013年現在61歳の方と比較して52歳の方が生涯で受け取れる年金額は600万円少ない、つまり損だ!ということになります

 

※年金の受け取り平均額は厚生労働省が発表した平成22年度の年金額を元に計算しています

www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003zh7.html

 

 

【40代は65歳から年金がもらえないかも・・・】

 

そして今、更なる年金受給開始年齢の引き上げが検討されています

40代の方からは、年金65歳からもらないかも・・・という声も

 

仮に現在45歳より若い方については、老齢年金受給開始年齢が5年引き上げられ、70歳になったとしましょう

 

年金スケ7

 

現状の年金受給平均額からすると、65歳から約200万円の年金が受給される予定なわけですから、年金受給開始年齢5年の引き上げは、年金200万円を受給する権利を5年分失うことになります

つまりトータルでいうとわずか15歳程度の年の差で、1600万円の損をすることになります

 

【1600万円は自助努力で】

 

生涯で受け取る年金額が、年齢差わずか15歳程度で1600万円も違う!

これは現実となりうる近未来の私たちの暮らしです

さらに年金の額そのものの引き下げなどがあれば、さらにこの金額は膨らんでいきます

 

そしてこの金額は、国からもらえないお金、すなわち自助努力で準備しなければならないお金なのです

 

みなさんは、「年金ってきっと65歳になってももらえないよね」なんて諦めムードでつぶやいたりしていませんか?

実際に、私たちは1000万円以上の権利を失いつつあるのです

 

私たちが今しなければならないことは、失う権利分を自助努力で埋めることです

国に頼らず、じぶん年金を作ることです

 

1000万円以上の権利を失うかも知れない私たちに、国が代替として用意した制度

それが、税制優遇のある老後資金専用制度:確定拠出年金、なのです

 

私たちの老後は厳しい!

だからこそ、じぶん年金づくりを!

 

これが、私たちが起こすべきアクションです

 

 

 

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