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コラム

2013年 08月 31日

社会保険病院 51施設すべてでずさん会計

 

 

2013年8月31日 日経新聞 5面

厚労省は社会保険病院51施設すべてでずさん会計があったと調査結果を発表したといいます

 

関連記事はこちら ⇒ www.nikkei.com/article/DGXNASFS3005F_Q3A830C1EE8000/

全国にある社会保険病院「すべて」ですよ「すべて」

どうなっているんでしょうね、いったい!!

 

会計の修正が必要な額が2012年度決算で118億円

厚労省は病院経営を受託している全国社会保険協会連合に改善命令を出したとありますが、意識の低さを感じます

 

指摘されている点は収支の計上年度の誤りや未収金の過大・過小計上とありますが、原因が特的できない額も3億円以上あるとか・・・

中には職員の飲食に使われていたお金も9億円あったとか
当たり前のように決算がをし、監査をしているであろうところで、こんなことになりますか?

 

社会保険病院っていうのは、社会保険料を財源として設立されているんですよね

グリーンピアとかの不正運用とかが明るみになり、社会保険病院なども当時の社保庁から管理運営者が変わったような記憶がありましたが結果、関係者に半生なし、体質に変化はなしというところでしょうか

現状は、年金財源と切り離して運営されているのでしょうけれど・・・一体どうなっているんだろう?って調べたらこんな資料を見つけました

www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002j049-att/2r9852000002j08f.pdf

社会保険病院

厚生労働省が発表している資料です

アンダーラインは、私がひいたのですが、わかりにくいですね

抜粋するとこうです・・・

社会保険病院等の経営は、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)が公益法人等に委託し、 委託先団体の独立採算により運営されている。国は設置当初から運営費の補助は行っていない。( ⇒ ここまで聞くと社会保険病院の経営と国の財源は最初から全く関係ないって感じです)

厚生年金病院は平成16年度から、社会保険病院は平成17年度から、国による保険料財源を用いた整備は行っていない。( ⇒ ここで?
平成16年、17年以降と時期はずれますが、それ以前は、国により保険料財源 つまり年金保険料 を使ってなんらかの整備を行ったっていみですよね

 

なんだかうやむやですが、ご紹介したリンクには今回指摘をうけたずさん会計の全51施設全ての名称も掲載されていますのでご興味ある方はご覧下さい

 

公的年金の財源は、運用の好転により黒字化しています(2013年8月31日付日経新聞)

 

黒字化

 

しかし運用が黒字化というのは、運営上当たり前のことであり、それで今私たちが直面する公的年金制度の問題がすべてクリアになるわけではありません

 

むしろこれからの年金制度維持の財源確保のために消費税をあげるかどうかという議論が進むなか、こうしたずさんな会計が、たとえ国の年金財源とは関わりがないことであったとしても許されることではないと思います

消費税

 

※写真をクリックすると関連記事にリンクします

 

私たちは国に全てを委ねるのではなく、国の仕組みをうまく活用し、運営を監視し、かつ国の仕組みから独立した立場でじぶんの生活を守る知恵を身につけていかなければならないのではないでしょうか?

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