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コラム

2013年 09月 16日

確定拠出年金企業型 見えにくいメリットを見るには?

確定拠出年金企業型とは、企業としてこの制度を導入されていることを指します

会社としては、社内積立の退職金や厚生年金基金のように、将来のある時期にまとまった資金を支払わなければならない将来債務を負担するのではなく、毎月の掛金負担としてあらかじめ決められた金額を損金で計上できるというメリットがあります

 

ただ、会社員側としては、給与時に確定拠出年金の掛金が自分の口座に拠出(積立)されても、自分自身すぐに使えるお金でもないため、そのメリットを実感しにくいという側面があります

 

弊社に依頼される人事部あるいは労働組合からの講演依頼では、従業員が積極的に確定拠出年金を活用できるように「税制メリットをわかりやすく説明して星」とか「確定拠出年金の意義を理解し、モチベーションを高めて欲しい」などのご希望が多いです

 

 

そこで、こんなシミュレーションをしてみました

 

まず前提条件です

比較条件

 

Aは確定拠出年金企業型として、毎月給与の上乗せとして2万円の拠出を受けた場合です

年収500万円の上乗せとして年間24万円を加算して、社会保険料負担・税金負担を計算します

 

Bは、年収として年間24万円を受け取った場合です

ただし、老後の準備はしなくてはいけないので、Aと同額年間24万円を手取りの中から貯金した場合を試算します

シミュレーションの結果は以下です

 

年収vsDC比較

 

【Aがお得な訳 その1】

確定拠出年金の掛金として企業からお金を受け取ると、そのお金は給与とは別のお金になるため、社会保険料を支払わなくてもよいお金となります

このケースでは、A(確定拠出年金の掛金として月2万円受け取る)の方が社会保険料の負担減分49,320円お得になります

※これは企業にとっても大きなメリットです

給与の上乗せとして掛金分を支払うと、その分社会保険料負担が増えますから

 

 

【Aがお得な訳 その2】

何度もお伝えしていますが、確定拠出年金の掛金には所得税・住民税がかかりません

このシミュレーションは、単純な条件で税金計算をしていますが、原則課税の対象となるお金が少ない方が、負担する税金が少ないわけですから、確定拠出年金でお金を受け取った方が確実に税負担が減少します

このケースでは、A(確定拠出年金の掛金として月2万円受け取る)の方が税金の負担減分28,536円お得になります

 

【Aがお得な訳 その3】

年収としてお金を受け取ると、税金もその分負担が増えるし、社会保険料も負担が増えます

だから結局手取りの中から年間24万円の積立をしようと思うと、貯蓄後に自分のお金として手元に残るお金が減ってしまいます

このケースでは、同じ年間24万円の将来の積立をしながら、Aの方が(確定拠出年金の掛金として月2万円受け取る)、手元のお金77,856円も多く残りお得です

利益率に換算すると32,44%!!

これだけの利益が「仕組み」に乗っかるだけで誰もが失敗せずに確実に得られる

これが確定拠出年金のよさです

 

会社によって、会社から提示された金額を退職金の前払いとして給与として受け取るか、確定拠出年金として受け取るか

選択できるようなところもありますが、ライフプラン上特に今現金を必要としない場合以外は、確定拠出年金として将来のために運用されたほうがお得になります

 

 

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