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コラム

2013年 09月 19日

社会保険料を支払わずに昇給する方法

 

 

 

年俸500万円の社員を20名雇えば、年間の支払い給与は1億円です

もちろん給与の他15%の社会保険料の支払いが発生しますから、実際の人件費は1500万円プラスの1億1500万円です

 

うちの社員も頑張っているし、売上もどうやら今期は期待できそう!!

 

それならば、社員の給与を上げてあげたい・・・という経営者さんも多いと思います

 

例えば月1万円、全員昇給!!

社員さん、喜びますね

 

すると1年で240万円の給与支払い額のアップ

さらに社会保険料が36万円増、総額276万円の経費増となります

 

社員への還元、240万円はいいけど、社会保険料36万円は痛いですよね

 

支払わずに済むなら、支払いたくない・・・私ならそう思います

 

社員さんひとりあたりも年間18000円の社会保険料負担増です

しかも年間12万円の収入アップは、その分税負担も増えますから、正味の額は78,000円程度の手取り増です

(所得税・住民税あわせて20%と仮定した時の可処分所得)

 

経営者さんがせっかく12万円もの年俸アップしても、社員さんの手元には78,000円しか届かない

 

これが今の税金・社会保障の現状です

 

でも、もしこの月1万円を、法人として社員さん一人一人の確定拠出年金掛金として拠出したら・・・

 

 

会社として損金計上するのは、1万円の昇給分だけです

 

ただし、この経費は給与ではなく、確定拠出年金拠出金として損金計上します

確定拠出年金拠出金は、社員に渡すお金ですが、給与ではないので社会保険料の算定対象となりません

つまり、社会保険料を支払わなくてもよいお金となります

 

社員さんからみても、会社からもらう月1万円の収入増は社会保険料の対象になりませんし、所得税・住民税の対象にもなりません

 

確かに今すぐに使えないお金となりますが、それでも1万円の昇給分100%そのまま自分のお金として将来のために貯金をすることが可能です

 

社員さんに月1万円が100%の形で、届けることができす

会社としても年間36万円の社会保険料の支払いを節約することができるのですから、悪くはないですよね

 

 

これが確定拠出年金の使い方の一例です

 

会社が社員さんの将来の積立金を出してあげる

その金額に対しては社会保険料の負担が免除される・・・これが会社へのインセンティブです

 

 

この制度を維持するためのコストは、1ヶ月あたり約1万円です

 

12ヶ月費用を負担しても、先ほど節約した年間36万円の社会保険料からおつりがでます

 

 

確定拠出年金は、会社にとっても社員さんにとっても悪い話にはならないのではないかな、と思っています

 

 

さて、払わずに済んだ社会保険料36万円、何に使いましょう?

会社のパーティーで福利厚生費で還元してもいいですし、ボーナスで還元しても良いし、もちろん会社の利益として残してもいいです

 

会社のお金の使い道のひとつとして、確定拠出年金もこれからの会社さんには選択肢です

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