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2014年 09月 26日

確定給付のメリット・デメリット

こんにちは、心とお財布を幸せにする専門家
国際派FPの山中伸枝です

 

定給付年金は、厚生年金基金の
リニューアルバージョンみたいな仕組みです

厚生年金基金は、厚生年金の保険料を借りてきて運用し、
自社社員の年金として支給する仕組みです

この厚生年金保険料の借り賃が5.5%です

当然借りたお金は返さなければなりませんから、
厚生年金基金は5.5%以上の運用はMUSTで、

それ以上の利益がでてやっと、上乗せ年金の財源が
確保されるというわけです

昭和から平成初期は、5.5%以上の運用がらくらくできたそうです

でもその後運用利回りはどんどん低下し、
5.5%の借り賃を返すどころかどんどん差額が
広がるばかり

住宅ローンを高い金利でしかも固定金利で借りたら、
年収が下がったり、教育費なんかで支出がかさんだら
支払いが苦しくなるじゃないですか?

その差額を埋めるための努力は相当シンドイはずです

それと同じことですよね厚生年金基金も
運用実績との差額は積立不足となり、その金額は
会社が利益から補填しなければならない

利益が出ていればまだしも、時はバブルの崩壊期
そんな余力がない会社も多い

だから、早々にバンザイした会社も多かった
(バンザイするタイミングを逃して苦しんでいる
会社もまだまだありますけど・・・)

 

この失敗を踏まえてリニューアルしたのが確定給付です

なにが違うのかっていうと、まず厚生年金の保険料を
借りるのを辞めた

借り賃5.5%ですもんね

っで、社内積立だけにした

ここだけ考えると、退職引当金からの
制度見直しとしてはなじみがいいですよね、
掛金全額損金ですから

想定利回りは、だいたい長期国債などに準じた
指数とする会社が多いみたいですね

またキャッシュバランスといって、その想定利回りに
上限と下限を設けて運用実績に応じて変更するという
プランも多いようです

こうすると、会社としても運用実績と想定利回りが
大きく隔たってしまってその差額を生めるリスクを
最小限に抑えることができます

ま、積立不足のリスクはゼロにならないですけど、
だいぶ気持ち的には楽ですよね
実際の運用は信託銀行や保険会社に一任しますので、
担当者が張り付いて運用する必要はありません

このあたりを考えると、退職時に一時金で
支払うことができる

掛金全額損金で、運用もお任せってところは確定給付の
メリットです

デメリットはというと、コストでしょうね

コストが結構かかるので、ある程度の事業規模がないと
金融機関も受け付けてくれません

だいたい従業員200人以上が目安でしょうか?

あと、最近確定拠出年金を導入している企業増えていますから、
ある程度の規模で中途採用者があるところは確定給付だけと
いうより確定拠出もあわせて導入するのが現実てきでしょうね

中途採用者が前職での確定拠出の資産をポータブルしてきたさい、
御社に確定給付しかなければ受け入れができません

そのためその人は個人型に任意加入しなければ
ならないのですが、確定給付がある会社に勤めていると、
追加拠出ができないため運用しかでなくなってしまいます

これだと手数料だけかさんであまり良い結果にならないので、
人事としても確定拠出は導入しておいたほうが良いでしょうね

その際、個人的には確定拠出年金は選択制にしておけば会社の
費用負担が増えることなく制度をもてますから、オススメです

確定拠出、確定拠出の選択制はまた次回にあらためて解説します

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