確定拠出年金の社長ラジオ

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2013年 03月 12日

選択制確定拠出年金で、給与20万円の社員が月5,000円の積立をしたら?

 

選択制確定拠出年金を使うと、所得税、住民税、社会保険料の負担が減るので、その分お得!!

 

会社としては企業が負担する社会保険料が軽減できるので、とってもお得でした
会社はおよそ、従業員掛金 x 15% の社会保険料を削減することが見込めます

 

では、あまり給与が多くない、若い社員さんにとって、この制度はどうなんでしょう?
試算してみました

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会社としては、給与20万円の社員が月々5,000円の積立をすると、社会保険料負担が月1,380円、年間16,560円削減できました
社員の積立は、本人が負担する社会保険料と所得税、住民税の削減につながります
このケースでは、月当り1,681円、年間20,172円本人が得することになります

年間60,000円の積立で、20,172円のお得! 利益率はなんと33%です!!

注意点としては、社会保険料削減に伴う社会保険給付の減額です
自分年金積立金は、給与とみなされないため社会保険料が減額されるので、つまり社会保険給付も減額となる場合があります
こちらも試算してみますね

まず傷病手当金:病気やけがで収入が途絶えた時に、健康保険から支給される給与補填です
標準報酬日額の3分の2が最長で1年半加入者に支給されます

給与20万円で積立をしていなかった場合の傷病手当金 1日当たり約4,444円
自分年金5,000円の積立をすると給与額が195,000円となりますので、その場合の傷病手当金は4,333円
つまり一日あたり傷病手当金は111円の減額です

失業手当は在職4年、28歳の社員で試算してみました
自分年金積立をしていない場合の失業手当 6,440円
自分年金積立をした場合の失業手当 6,440円 変化はありません

65歳から受給開始する老齢厚生年金は短期ではあまり変化がありませんので、この社員が30年間積立を継続した場合の差額を計算してみました
自分年金積立をしていない場合(給与20万円・30年継続雇用に対応する分のみ) 65歳から受け取れる老齢厚生年金は394,632円
自分年金積立をした場合(給与195,000円・30年継続雇用に対応する分のみ)65歳からの老齢厚生年金は384,766円

つまり自分年金積立を毎月5,000円すると65歳から受け取れる年金が年間約1万円損してしまうというわけです

さぁ、自分年金積立したほうがお得? しない方がお得?
社長は、ご自身の会社の社員さんにどんな将来を作ってあげたいですか?

 

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※上記計算は、分かりやすくするため単純な試算をしています
実際には等級により数字が若干変わりますし、今後の料率の変更等により変わってきます

 

 

 

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