確定拠出年金の社長ラジオ

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2013年 03月 12日

確定拠出年金で社会保険料削減? その仕組みを説明します

 

今支払っている給与以上の資金負担がいらない

人件費負担は中小企業にとっては大きな課題ですから、ここは外せないポイントです
選択制確定拠出年金は、給与の上乗せとして企業が従業員の掛金を拠出するのではなく、給与の中から、従業員が財形貯蓄のように自身で金額を決めきめて拠出しますそのため企業は今払っている給与以上の支払いをすることはありません

算定対象外

理由はこうです

従業員が拠出した金額は、確定拠出年金の掛金であり、将来のための積立金なので、社会保険料の算定対象外となるのです

少しその仕組みを社会保険料の計算方法を復習しながらご説明します
以下は東京都の健康保険、厚生年金の料額表(平成24年)です、この他企業は雇用保険を給与に対して8.5/1000の費用を支払っています

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ご自身の地域の料額表を見るには、こちらのサイトが便利です ⇒ 全国健康保険協会

例をあげて説明しましょう

 

Baidu IME_2013-3-12_13-23-18

 

 

給与30万円の社員に対し会社が負担する社会保険料は1ヶ月あたり44,908円です

(健康保険料、介護保険料 17,280円 厚生年金保険料 25,149円、雇用保険 2,550円)

この社員が じぶん年金の積立を3万円拠出をすると社会保険料算定の対象となる給与額が27万円となります

この給与27万円に対して会社が負担する社会保険料は1ヶ月あたり41,895円です

(健康保険料、介護保険料 16,178円 厚生年金保険料 23,472円、雇用保険 2,295円)

 

これが、掛金が社会保険料算定対象外になる仕組みです
つまり、従業員が給与から将来の自分年金積立をすれば、その金額分給与額が下がり、結果として社会保険料等級が下がり、負担する社会保険料が減るわけです

 

上記の例で社員一人あたり一ヶ月あたり3,013円の社会保険料削減です

 

確定拠出年金は、社会保険料の削減が目的で導入するものではありませんが、この副産物は社長にとっては嬉しいことですよね
このコスト削減をモチベーションとして、社員さんも活用できる節税しながらじぶん年金作りの仕組み、社長の会社でも導入してみませんか?

 

 

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