確定拠出年金の社長ラジオ

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2015年 09月 19日

保険で退職金を作る前にやれることもある

こんにちは、小さい会社の社長の節税と自分年金作りを応援する社長ラジオの山中伸枝です

私いつも聞いていていやだな~と思う言葉があります

「利益処分」って言葉です

せっかくの利益なのになんで処分するんだろ?って

処分以外の言葉ないのかね~なんて思う訳です

このあたりで登場するのは、法人保険ですね

利益処分と法人保険はとっても仲良しですから

さて、保険で社長の退職金、よくある話です

通常掛け金の半分を損金で落としたりできますね、それも駆け込みで年払いとか、これは間違いなくメリットです

なんせ、利益処分ですから

もちろん社長の死亡保障、これも大事です

保険のセルサイドの方は、貸付もできますよ万が一の時は解約して資金を確保できますよ、とか言いますが、これはあまりしない方がいいですね
やっぱり損ですもの

あと、何しろ利益処分なので、なんとなく「保険料が大きく」なってしまいます

今年はいいですよ、利益出てるから

でも、ずっとその保険料払っていけるのかも大切な視点です

あと保険の場合、戻り率とかいろいろ説明されますが、ちょっと考えるべきかと思います

例えば、法人税圧縮分というような説明がありますが、それは保険単体とはあまり関係ない話で、いくら保険料を払っていくら保険金(あるいは解約返戻金、満期金)をもらうかが正しい保険の「価値」ではないかと・・・

法人税圧縮はあくまでも決算の話で、保険の価値を見るときには必要のない情報ではないかと思うのです

それをのけると、保険、広い意味でいうと金融商品、としての価値は何%なんですか?というポイントです

お金を簿外で保全するとかいう言い方もありますが、会社で自由に使えないお金にするわけですから、それなりに成長してもらわないと意味がありません

手元にあれば、事業資金として使えたお金なのですから・・・

確かに保険であれば、大きな金額の退職金を作ることができます

ただ、個人的には一番最初にそこを考える必要はないかと思うのです

社長がご自身の退職金を考える、一番最初の選択肢 ⇒ これは確定拠出年金でしょう

法人社長であれば、毎月の掛け金55,000円が全額損金で社長個人の口座に移転されますし、移転されるタイミングで所得税・住民税がかかりませんからとてもお得です

40歳の社長であれば65歳までこれを継続できるので、損金額はトータル1650万円

利益からコツコツ損金計上ですから、悪くないでしょう

ちなみに2%で運用すると65歳での受取額は2100万円を超えます

2%という運用は、国内債券の運用利回りが1.5%程度ですから十分目標として実現できる利回りでしょう

もしこの上で退職金はやっぱり1億円必要という社長であれば、保険を使ってください

全額損金でできる確定拠出年金

その後利益処分として、法人保険

こういう順番が適切かなと思うのです

残念ながら保険の営業マンは確定拠出年金をお勧めしません

また1人社長であっても企業型に加入できるなどということは知らないですし、企業型なら掛け金全額損金処理ができるということもご存じない方が大半です

第一、確定拠出年金をすすめたところで、儲けになる話ではありませんから

でも、社長が知っておくべき知識としてはまずは国の制度!

その次が民間サービスです!

 

 

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