確定拠出年金の社長ラジオ

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2015年 10月 04日

もし、社長が余命宣告されたら・・・

こんにちは、小さい会社の社長の節税と自分年金作りを応援する社長ラジオの山中伸枝です

 

最近若くしてがんで亡くなる方や、がんとの闘病の様子を公開する方など増えていますね

やはり他人事ではない、と思ってしまいます

さて、もし社長が余命宣告されたら、家族のために何ができるのか・・・
ちょっと考えてみました

例えば一人でご商売をされてきた社長
国民年金のみに加入していらっしゃったという方なら、私はこうお伝えしますね

「社長、今から厚生年金に加入しましょう!」と・・・

残念ながら病気になると、生命保険への加入はできません(一部対象となる商品もありますが、なかなか現実的ではありません)

また国民年金のみに加入していらっしゃる社長の場合、万が一の時の保障が極めて少ないです

例えばお子さんがいらっしゃる場合、18歳未満のお子さんが一人なら年間100万円、二人なら年間120万円の遺族基礎年金が支払われますがそれもそれぞれのお子さんが高校を卒業するまで
それ以降は何の保障もありません

奥さんに対して、国から一時金が出る場合もありますが、それもわずかな金額です

でも、厚生年金加入者であれば、奥さんに対して一生涯の「遺族厚生年金」が支給されるのです

また遺族厚生年金には特例があって、厚生年金加入期間が300か月に満たない場合、300か月とみなして計算をするという「短期要件」があります

具体的にはこうです

社長はいますぐ厚生年金加入の手続きをします

そこで、保険料の支払いをします

給与を60万円と設定すると、月の厚生年金保険料はおよそ9%です

個人として、54,000円、会社として、54,000円を支払います

仮に1年後、社長がお亡くなりになったとします

奥さんに対し、約70万円の遺族厚生年金が奥さん一生涯支給されます

仮に奥さんが40歳で未亡人になったとして、80歳まで遺族厚生年金を受給できれば2800万円相当の死亡保険を手当できたということになります

たらればの話ではありますが、厚生年金と仕組みはソートーすごいのです
特にこの遺族保障の「短期要件」は素晴らしい

もちろん最初から厚生年金に入るべき事業所は入るべきですし、社会保険には適切に加入すべきです

でも、もし個人事業でずっとがんばってきた
なかなか自分のもしもまで考えが及ばなかった
残念ながら若くして病気になってしまい、家族になにか少しでも遺してあげたい

そんな社長がもしいらっしゃったなら、私ならこうアドバイスするだろうなというお話でした

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