確定拠出年金の社長ラジオ

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2015年 10月 18日

一人社長は国民年金基金に入った方が得なのか?

こんにちは、小さい会社の社長の節税と自分年金作りを応援する社長ラジオの山中伸枝です

自営業者の上乗せ年金といえば、むかしから「国民年金基金」と相場は決まっています^^

国民年金基金のメリットは、掛け金が全額社会保険料控除となる点です

税金がかからないお金になるってことです

それも毎月68,000円まで落とせますから、かなりの節税効果です

っが、やっぱり国民年金基金、お勧めできないですね~

特に、これから加入を考えようかなって思う方

正直・・・やめた方がいい!
いや・・・やめるべき!

なぜなら、国民年金基金の予定利率って加入時点の固定金利なんですね

1991年の設立当初は5.5%あったっていう話です

それが2004年で1.75%

2014年は1.5%

ま、1990年代に加入した方はまあいいでしょう

でも、どうですか?
これから加入するメリットを感じますか?

ご参考 お金と経済のいろいろ

 

私なら、確定拠出年金を選びますね

確定拠出年金も掛け金は月68,000円まで全額所得控除になりますから、国民年金基金と同様節税効果が高い

ただ確定拠出年金というと、運用しなくちゃいけないからいやだな~っていう人もいますが、正直国内の債券に投資をする投資信託を選んでいるだけでも過去10年来の平均利回り1.6%程度は出ますので、ちょっと投資の勉強をしていただけるともう少し運用利回りは出ると思うんですよね

まして経営者の方であれば、経済にも明るいでしょうから、運用スキルは結構お持ちだと思うし、手続き方法なんてもWEBでも出来るので、お忙しい方もそれほど面倒なくやることができますよ

このサイトで何度も言っていますが確定給付型年金は「必ずしも」将来の受け取り額が「確定」しているわけではありません

あくまでも確定しているのは「計算方法」ですから・・・
財政が厳しくなれば、切り捨てです

これからあえて、確定給付型の国民年金基金を選ぶのか
自分自身で管理しながら運用ができる確定拠出年金を選ぶのか

こたえはおのずと決まってくると思うんです

これから加入を検討されている方は、まず確定拠出年金優先で良いと思いますし、ここ10年くらいの間に加入された方も掛け金額を減額し(国民年金基金ってやめられないですから)確定拠出年金を検討しても良いと思いますよ

あと国民年金基金が窮屈だなって思うのは、法人なりした場合に続けられないこと

個人事業とはいえ、成長を前提に仕事をすれば、法人なりって考えるタイミングってあると思うのですが、その時国民年金基金は加入資格を喪失し、60歳、あるいは65歳までの老齢給付まで凍結です
もちろんお金の引き出しはできません

でも、確定拠出年金であれば、そのままご自身の資産を企業型に引き継ぎ、より有利な制度設計をすることも可能です

将来性を考えると、確定拠出年金がやはり有利です

と、確定拠出年金ばかり優遇しているような感じに聞こえるといやなので(笑)、ひとつだけ国民年金基金のいいところを言います!

それは・・・

社会保険料控除であるところ!

一方確定拠出年金は、小規模企業共済等掛け金控除です

?って感じですよね(笑)

どちらも掛け金は全額所得控除で一緒だし、節税効果も全く一緒

でも、一方は社会保険料控除で一方は小規模企業共済等掛け金控除なんです

個人的には国民年金基金連合会の方、よっぽど確定拠出年金が嫌いなのね~、ぜったいこれ「いじわる」でやってんじゃないの?って思っちゃうくらいの「差」です

 

例えば、こんなケースは国民年金基金は有利です

個人事業主の専業主婦奥さんが上乗せ年金を検討するケース

奥さん自身は年収がないとしますね、あるいはパート程度で掛け金の控除をするほど所得がない場合です

その場合、社会保険料控除が適用される国民年金基金であれば、ご主人の所得から奥さんの掛け金分を控除することが可能になります

すごいでしょ?

でも小規模企業共済等掛け金控除はこれ、認められないんですよね
本人のみ

ま、解決策としては奥さんにも所得を持たせ、そこから控除するってことなので、実際それほど影響はないかなって感じはありますけど^^;

あえて、良いところとしては、そこですかね・・・

 

 

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